ほうれい線を目立たなくするヒアルロン酸注射は、プチ整形として人気です。
なぜなら、ヒアルロン酸は、もともと体内にある物質のため、体には害がないからです。
しかし、ほうれい線やシワ取りなど美容整形で行われるヒアルロン酸注射は、医師の経験と使用されるヒアルロン酸によって、満足のいく仕上がりにならなかったり、凸凹の肌やしこりになったりとトラブルになることも稀にあるようです。
せっかく、きれいになるために受けた施術で、かえって悩みが増えてしまうなんて本末転倒です。
ほうれい線やシワを薄くしたり、涙袋を作ったり、鼻を高くしたりするヒアルロン酸注射で、万一、仕上がりに納得できず直したいとかほうれい線が返って目立つようになったから修正したい、肌の虫さされのように凸凹になったから修正したいと思った時、ヒアルロン酸注射を打った箇所は、修正したりヒアルロン酸を分解したりすることができるので、安心してください。
そこで今回は、ほうれい線など顔に使用されるヒアルロン酸注射の修正につかう薬剤について調べてみました。
この記事がヒアルロン酸注射に関して興味のある方の参考になれば幸いです。
ほうれい線などヒアルロン酸注射で失敗したら修正できる
ヒアルロン酸注射の施術を受け、万一修正したいと感じた時は、再度クリニックに行って修正することができます。
施術を受けたクリニックでは不安な場合は、セカンドオピニオンやサードオピニンを積極的に受け入れているクリニックを探し、ヒアルロン酸注射の修正をしてもらうことをお勧めします。
では、その修正ってどうやってできるのでしょうか？
ヒアルロン酸を溶かすヒアルロニダーゼを打つ
ヒアルロニダーゼとは、注入したヒアルロン酸を溶かす注射薬のことです。
ヒアルロン酸注射で、ほうれい線を目立たなくしたかったのに凸凹になったとか、涙袋に打ったら逆に老けて見える、鼻筋に打ったら鼻筋が太くなったなど、ヒアルロン酸を打って見た目が変になったなどいわゆる失敗みたいになった時に、修正のために使用される薬剤が、ヒアルロニダーゼです。
このヒアルロニダーゼにも様々な種類があるそうです。
韓国製のヒアルロニダーゼは、料金的に安いですが、打った後に腫れたり、かゆみがでたりといった副作用がでることがあるそうです。また、ヒアルロン酸の分解も、高級なものに比べて遅いです。
高級なヒアルロニダーゼでは、腫れたりすることはないそうです。
ヒアルロニダーゼを打ってしまうと、ヒアルロン酸注射の効果が消失して元に戻ってしまう場合もあるので、再度ヒアルロン酸注射を打たなければなりません。
ヒアルロニダーゼで修正する場合の料金
各美容外科により料金は異なりますが、１回約５０,０００円～６０,０００円程度が相場のようです。
ヒアルロン酸注射の失敗は、本来技術と知識がしっかりある医師が施術すれば、起こりません。
ヒアルロン酸注射を受ける場合は、クリニックや担当医師選びはとても大切です。
しっかりリサーチしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
